神社で挙式は、三々九度を交わして神々に誓いを立て、厳かな雰囲気の中で行われる日本ならではの挙式のスタイルです。
ホテル内にある神殿で行う人もいますが、神社で挙式を行う人も半数います。神前式でかかる費用は、平均して30万ほどです。
ホテルや結婚式場の神殿で挙げる際は、移動や準備にお金がかからないこともありリーズナブルになりますが、凛とした空気の中で開放感ある鏡内での挙式は、ホテルや結婚式場の神殿では味わえない魅力があることでしょう。
流れとしては、巫女さんに先導され入場となります。入場完了後お清めのお祓いを受けます。斎主によって結婚の報告と祈りに続き、三々九度の杯が行われます。新郎新婦が誓いの言葉を読み上げたあと、指輪の交換となり両家親族がお神酒をいただきます。
後は、結婚の儀が終了したことを斎主が報告の挨拶となり退場です。四季折々で変わる鏡内も魅力的で、景色を楽しみながらのあたたかい式になることでしょう。
結婚式を挙げることが決まったけれど、どのようなスタイルを選べば良いかと迷っている人は多いのではないでしょうか。
現代の日本で選ばれることが多い挙式スタイルには大きく分けて3つあります。その1つはチャペルでおこなわれるキリスト教式のもの、もう1つは神社の神殿のまえでおこなう神前式、そして最後に宗教儀式は取り入れていない人前式が挙げられます。
日本で行われる結婚式は多くの場合、これらのどれかの挙式スタイルとなっているのが特徴です。会場として選ばれることが多い専門式場やホテルにはチャペルや神殿が備わっている場合が多く、キリスト教式や人前式、神前式まで対応できる場合が多くあります。
専門式場やホテルのチャペルではキリスト教式や人前式がおこなわれ、神殿では神前式が行われます。
ウェディングに対応しているゲストハウスやレストランの中は人前式に使用できるのはもちろん、チャペルが併設されてるところではキリスト教式も可能です。